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発達のお悩みにお答えします

「こんな時どうしたらいいんだろう?」
教室に寄せられた様々なお悩み…

​そんなお悩みに私たちがお答えします!
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​気になるお悩み Q&A

 教室には日々様々な発達のお悩みが寄せられます。

教室として保護者様のお手伝いが出来るように一例を載せましたので参考になると幸いです。

また、レッスンでは保護者様のお悩みに合わせて個別支援も作成しております。

​無料体験も行っておりますのでお近くの教室にお問い合わせください。

療育についてのご相談ができるページができました!
​ぜひ、ご活用ください♪

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Q.話を聞いていない時がある

A.「聞こえている」「聞くことができる」とは大違いなので、「聞くことができる」という状態が必要になってきます。

ですので、『聞くこと』ができるための支援としては

  • まず目を合わせて注意を引く (大事なお話をするので 先生を見てください)等。

  • 本人の興味があることを随所に入れる

  • 言葉はわかりやすく端的に(1番~~します 2番~~します)

  • 声掛けと沈黙をバランスよく使い分ける

 お家でできる練習として紙と鉛筆を用意して「スタート」の声でぐるぐる書きをスタート、「ストップ」で鉛筆を置く。

これを繰り返しすることで「聞くこと」の練習になります。次は指示した数字を書いていく、その次が3文字の言葉の聞き取り、その次は4文字の聞き取りと進めていきます。

聞くことが出来なくて、やらなければならないことが出来なかったという失敗も必要な経験かと思います。聞けばできる、聞かなければ失敗するということを本人が意識していくことが一番の近道です。

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Q.滑舌・発音の問題について

A.発音、滑舌をよくするためには、その場での注意や言い直しさせることは適切な方法ではありません。

正しい発音をすることが難しい子にそのような対応は、子どもにとって大きなストレスになってしまいます。

例えば 「でんしゃ」を「でんちゃ」と言った場合は「うん でんしゃ だね」と言ってあげればいいと思います。

その上で、発音や活舌をよくするための練習を提案します。

「パ・タ・カ・ラ」の発音を基本に声に出す練習をします。
これは音を言わせるのではなく、唇、舌、喉を使う音になりますので発音に必要な口の機能を高める練習を進めていきます。

「パ・タ・カ・ラ」は発音に必要な口の機能を総合的に使う音です。

 

★舌をよく使うこです。

「レロレロレロ」と舌を出し入れして遊びの中で舌の機能を高めます。

上あごにウエハースのかけらを貼りつけ、舌でとることや

口の横にソースやマヨネーズをつけて舌で舐めてとることで舌を使う練習になります。

 

★口腔筋を鍛えます。

顔じゃんけんが面白いです。グーは目や口をぎゅっと閉じる、チョキは口を尖らせる、

パーは目も口も大きく開くという方法です。

顔や口の筋肉をたくさん動かさせます。

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Q.注意されたり、イヤなことがあると人を叩く、大声で叫ぶ、物を投げる、泣く

A.本人の思いを代弁しながら、まずは「わかる言葉」を増やしていきます。

わかる言葉を増やすために絵カードなどの視覚的な刺激を増やすこと、身振りやジェスチャーなどの非言語コミュニケーションを入れながら進めていきます。

「叩く」「叫ぶ」ほど気持ちが高ぶっている時に、大人の「叱る」という対応をされてもスムーズに受け入れることができず、余計に問題行動を促進させてしまいがちです。

  • そのため、本人が叩かなかった時、叫ばなかった時、物を投げなかった時は、出来て当たり前ではなくて思い切り褒めていくことが大切です。そのような行動を大好きなお母さん、お父さんから褒められることで嬉しいこと、正しい行動と認識していけます。

 

  • 手を出す、物を投げる場面を予測して事前にブロックします。その際は冷静に淡々とです。
    とは言え、いつも事前にブロックができるわけではないので間に合わなかった場合は感情的にならず距離をとって落ち着くのを待ちます。そして、落ち着きを取り戻したら、お説教をするのではなく「その行為は良くないこと」という思いが伝わるように「そういうことをするとお母さん、お父さんは悲しくなるよ」と伝えます。

 

 言葉で伝えることが難しい場合は気持ちも汲み取ってあげる必要があります。

「~したかったんだよね?」「くやしいね」など・・・その上で「1番 ○○ちゃん 2番 ○○くん」など伝えることで

自分にも順番がくることを教えていきます。

本人の気持ちのストレスも考えて投げていいもの・・・お手玉、紙風船などを渡してたくさん投げながら遊んで気持ちのコントロールをするのもいいかと思います。

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